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CASE 03
入居者に満足してもらいたい…
自分の理想と企業理念が一致
宜野湾市 T様
父親から引き継いだ不動産のうち、店舗の管理について不満があり、ご相談いただきました。
ご相談内容
- 前管理会社に対して不満が蓄積
- 入居者に満足してもらいたいが実現できていない
- 個人で投資用不動産を所有
- さらに父親から投資用の法人を譲り受けた
- 法人で運営する意義がわからない
【家族構成】Tさん(55歳)・妻・娘2人・両親・妹・弟
お客様インタビュー
入居者の不便さや不満をそのままにしない!
ー当社に管理を任せるきっかけは?
以前の管理会社に対して、疑問に思うところがあったからです。
その会社は、店舗を借りているお客様が困っているとわかっていても、解決しない、押しつけ感がありました。結局、お客様は困ったままで、どうにもならないという感じでした。それを見て不安を覚えた私は、お客様に名刺を渡して「何かあったら連絡してください」と伝えていました。お客様には、満足してもらった上でお金をお支払いいただきたいという思いが強かったので。
そんな時、シナジーさんの管理の話を聞いて、まずは、店舗管理からお願いするようになりました。
ー実際に管理会社をシナジーに変えてみて、いかがでしたか?
私は不動産の管理に対しては、不満を持っていましたから、当初、店舗管理をお願いした時の気持ちは、「今の管理会社よりはましだろう」というぐらいだったのです。でも、最初に来てくれた担当者の対応が驚くものでした。お願いしたのは、電球の交換でしたが、とても交換しづらい場所にあり、それを見てすぐに「この電球の位置を変えましょう」と提案してくれました。私もずっと、どうにかしないといけないなあと思っていたところに、そんな提案があったので、「管理会社を変えて良かった」と思いました。
法人化に対する疑問も解消
ーそこからさまざまなご相談、問題解決につながったようですね。
現在は、店舗のほかに、アパート1棟と契約駐車場の管理をしてもらっています。アパートに関しては管理料が1%になりました。そして、さらにもう一棟を9月から管理をお願いする予定です。ガスの切り替えを先行してやってもらいました。結果的にいろんなことをお願いしています。
法人運営についても、相続の話を通して提案してもらいました。
以前から、投資用に父親が作った法人があり、父親が体調を崩したのをきっかけに、私が代表取締役に就任しました。ただ、私個人で不動産を持っていて、法人としても不動産を持っているという状況に、「何のために法人があるのか」と、存在意義が分からなくなっていました。
しかし法人で運営する意義、自分達の家族にとって何が必要なのかという説明を受けたことにより、「T家にとって財産を管理する法人がちゃんとした形になるのが理想」というのが、はっきり分かりました。
個人所有の不動産で法人に移した方がよいものはどれなのかなど具体的に示してもらいましたし、法人に関して心に引っかかっていたものがなくなりました。
入居者の立場にたった提案に信頼感
ー管理費1%というと、他社ではない価格設定ですが、そこに不安はありませんでしたか?
店舗の管理から始まって、アパートの管理をお願いしていくと、徐々にシナジーさんの対応の形も見えるようになってきたので、特に不安はありませんでした。安いから管理に問題があるのかというと、そういうことはありませんから。
また、物件に関しても具体的に値段設定や客層とその理由などを具体的に示してくれるので満足しています。
ー管理に関して驚いたことがあったとか。
実は、コロナ禍で、店舗の入居者から「家賃を下げてくれないか」という打診があったようです。
これまでは、「家主さんがダメって言ってる」という言葉だけで済んでいたと思います。でも、シナジーの担当者は、「家賃は下げられませんが、中小企業に関する行政からの補助、支援、手続きを説明します」と私に話してくれました。下げられないという事実を伝えるだけでなく、借りている側の立場に立って支援方法を提案してくれるという姿勢には驚きました。
入居者のことをしっかり考えてくれて、それは私もずっと考えて、自分なりに実践してきたことなので、とてもいいなあと思いました。以前だったら、きっと自分で調べて、自分で入居者に伝えていたでしょう。
「この料金を支払って借りるに値する物件だ」とか、「この料金を払ってでも借りたい」と入居者の方に思っていただかないといけませんから、その点を考えると、私の思っていることが実現したような感じです。
また、ターゲット層やコンセプトを絞り込んだアパート「グラージュエ」の話を聞いた時は、さすがだなと思いました。料金設定を高くしても、どういうターゲットを狙うから、借りる人は必ずいると。私は、例えば、この建物にこれぐらいの資金をかけたから、こういう料金にすると、どれぐらいの期間で回収できるのか、と考えてしまいがちです。そうではない視点には驚きました。
今後も企業理念の追求を
ー当社をはじめ、シナジープラスグループへの要望は?
企業理念を貫いてほしいですね。「未来永劫ご家族が幸せであり続ける環境を創る」ということですね。もちろん、完全なる形になるには道半ばだと思うので、そこに近づくようにやってほしいです。他の会社では、絶対できないことなので。企業理念が少しずつ実現され、そこに近づいているからこそ、私はアパート・店舗管理を含めてお願いしているのです。お客様の立場になるというシナジーグループ、シナジートラストキャピタルの企業理念と、私がずっと考えてきた「自分が借り手になった時に借りたい物件を作る」という入居者目線の思いは一緒ですので、今後ともお付き合いをお願いしたいです。
「長年の付き合い、これからも続きますよ。もちろん」と、力強い言葉で当社はもちろん、シナジープラスグループを応援していただいているTさん。
今後も管理をはじめとした賃貸経営のお手伝いをグループ全体で担っていきたいと思います。
2つの解決策
解決策 01
「住みたい」と思える物件づくり
- 入居者の立場にたった管理
オーナー様を第一に考えるのはもちろんのこと、オーナー様のお客様である入居者様にとっても何がいいのかを考え、提案・行動をしています。
解決策 02
個人・法人の整理
- 法人運営のメリットをご説明
- 個人所有物件の法人への移行をご提案
まず、Tさんのケースにおいて、法人で運営するメリットをご説明しました。
その後個人・法人それぞれで所有している不動産を整理し、法人へ移行した方が良い物件を具体的にご提案しました。