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CASE 01

賃料の調査・分析で高収益化。
借り換え・管理会社変更・法人化で収益改善。

沖縄市 K様

先祖代々受け継いできた不動産を所有するKさん。
奥様と4人のお子様に対し「ぜひ次の世代にも、良い資産を公平に受け継いでほしい」という強い思いを持ち、自ら相談することを決め、シナジートラストキャピタルとのご縁が始まりました。

ご相談内容

【家族構成】Kさん(86歳)・妻(85歳)・長女(55歳)・次女(54歳)・長男(52歳)・三女(48歳)

お客様インタビュー

早めの対策の必要性

ーシナジートラストキャピタルを知ったきっかけは何ですか?

次女:
同僚がシナジープラスさんに相談していたことを聞いて、最初は相続というより、所有する土地をどうしたらいいのかということで、セミナーに参加しました。相続のことまでは考えていませんでした。

妻:
私も一緒に参加しました。セミナーを聞いて、「75歳までに始めた方がいい」と言われ、もう既にその年齢は過ぎていましたが、早めに対策をした方がいいと、夫にも報告しました。

Kさん:
実は、相続すべき土地などあちこちにあって、どうしたらいいのかと考えていました。
私の親父は沖縄戦で亡くなり、その後、祖父からこれらの財産を受け継ぎました。沖縄の慣習では一般的に長男へ全て相続させますが、4人の子供たち全員に分けたいという思いがあって、その旨を子供達に話しました。
すると、シナジープラスさんの話が出ました。まずは妻と次女がセミナーを受講し、その報告を受けることにしました。

次女:
元々、父親から「財産はきょうだい4人で分けてほしい」という話を聞いていましたし、相続について父親が今後の対策をどうしようかと切り出してくれたのは、子供としてはとても良かったと思います。

相続関連を丸ごと相談

ーシナジートラストキャピタルに相談する決め手は何だったのでしょうか。

Kさん:
個別相談で話を聞いてみて、「子供達みんなに財産を任せて、守っていくことができるんだ」とわかり、安心して任せられると思ったからです。みんなで財産を守っていくことができるなんて、最高ですよ。

次女:
最初は返還される軍用地のことを相談しに行ったのですが、「相続を見据えて資産を包括的に考えた方がいい」とのアドバイスを受けました。そこから私達家族と一緒に考えてくれてありがたかったですし、相続に関することを丸ごと相談できるのが良かったです。
また何より、「お父さんの気持ちを尊重して考えましょうか」と言って対応してくれたこと。安心できる思いはそこから始まった感じです。それ以前には税理士さんにも相談したことがありますが、相続税の額を提示され、「財産の分け方が決まった時に改めて相談を」と言われました。内心、「そもそも分け方が分からないんだけど…」という思いが強かったです。

家族信託などの提案に納得

ー実際に相談を始めていかがでしたか?

長女:
相談を始める前に家族で話し合って決めたのが、「両親ときょうだいで考えて、配偶者は口出ししない」ことでした。夫の身内で、配偶者が入ったことでもめた事例を見ていたこともあって、それだけは止めようと。それについてはきょうだいそれぞれの配偶者も理解してくれました。

次女:
相談して一番悩んだのは、やはり「分け方」の部分でした。財産がバラバラになってしまうのは、私達としても嫌だし、もちろん父親にとってもそれは本意ではないですし。
そこでシナジーさんから提案されたのが「家族信託」契約でした。土地を分割することなく地代をみんなで分けることができるので、この財産をみんなで守っていくために「私達にとって必要なのはこれ(家族信託)だ!」と思いました。
また、更地になっていた土地をどのように活用するかという問題もありましたが、アパートを建て、そこから収益が生まれるようになりました。相続に関する相談も含め、アパートを管理してもらっているのですが、将来を見据えた長期的な視点からのコンサルティングをしてくれているのだと感じています。

親身になってくれる姿に安心感

ー社員と接していて印象に残っていることは?

三女:
親身になって、私達家族にとって一番いい方法をずっと調べ、教えてくれます。事務的な感じではないし、とても近い存在です。分からないことはすべてシナジーさんに聞いていますし、知らない情報も丁寧に説明してくれますので、頼りにしています。
相続だけでなく、電球1個の交換から、アパートの管理、今後の資産運用の計画まで全て相談できるありがたい存在です。

長女:
私たちきょうだいはもちろんですが、他人の名前をあまり覚えない父親が、シナジーのみなさんの名前を覚えているということは、信頼しているという証です。

法人化も実現し、別の土地も活用

ー最初に相談された土地はどのようになりましたか?

次女:
アパートを建てて、それと同時に法人化も行いました。その後、家賃の改定もありましたが、年数が経っているのに家賃もアップできたのです。ふつうは下がるはずなのに。これにはびっくりでした。
アパートを建てたころは周辺に賃貸物件とかほとんどなかったのですが、その後周辺にアパートやマンションが建てられ、それらの家賃等を調査・分析してもらって、再入居があるたびに家賃改定してもらいました。結果的に収益の改善にもつながっています。

Kさん:
今は別の土地に、複合施設を建設しています。

妻:
工事の進捗状況を夫は毎日見に行っているんですよ。完成が楽しみです。

今後の対策も相談

ー現在の心境はいかがですか?

Kさん:
子供達がみんなひとつになって資産を守ろうという体制をつくれたことをありがたいと思っています。また、運用も順調に行っているので安心です。
今後、僕が天国に行ってしまった場合には、どうなるのかと思っているので、それも相談したいと考えています。

妻:
私も今の状況ができてほっとしています。

次女:
家族信託や法人化など丁寧に説明していただいて、相続が起こる前に環境を整えてもらって良かったと思っています。
この先は孫の代になって、たくさんの人が相続していくことになります。その時も自分達だけではどうしようもないと思いますが、いつでも相談できるところがある、というのが安心できます。

3つの解決策

解決策 01

支出の削減

他社の管理から当社の1%管理に移行することで管理料を削減。

個人所有から法人所有への変更を行いながら、金利・期間を変更し、法人化費用と外壁塗装費を借入。

解決策 02

収入の見直し

市場調査と、ターゲット層への効果的な宣伝・広告により、家賃を65,000円から72,000円に値上げ。

解決策 03

新たな資産形成

支出削減と収入見直しによるキャッシュフローの改善によって、新たな資産形成を可能に。

周辺地域の開発が進み人気エリアへと変遷する市況と、増えているペット可物件のニーズを捉え、85,000円という高家賃設定で運用。

区画整理でこれから人口増加が見込める大型商業施設(イオン)の隣地であったため、高い投資効果が見込まれる商業施設を選択しました。
周辺の状況を独自のデータ分析を行い、テナント9つを選定。各テナントとの契約、諸手続き等、シナジートラストキャピタルが窓口となっています。